🌹お付き合いし始めた人
今日は友人が紹介してくれる男性と会う日。
友人の彼氏の友人(ややこしいな)。
その人も私も
そろそろ結婚考えたら?
と周りから言われ始め、
二人とも
自分で探す気は無く
その人は友人の彼氏に、
私は友人に、
誰かいたら紹介してよ。
と、全くその気の無い言い方をしていたら
双方が
いるよ!!
と、いうことになり
今日の日を迎えた。
今までも会社の上司や友人に
何回か紹介された人はいたけれど
そもそも私にその気が殆ど無く、
そんな私の気持ちを変えるほどの人には、
て、
誰よ私、何様よ私、なんだけれども
まぁ、そんな感じで過ごしてきたのです。
仕事が終わり
ホテルのロビーで友人と落ち合った。
暫くして
友人の彼氏と共に現れたその人は
メガネ越しに見える目はとても知性的で
パッと見いかにもお堅い雰囲気で無口な感じ。
けれど
スーツをお洒落に着こなし
お堅いだけではなく
そこはかとなく漂う色気に
プライベートのときはどんな...?
と興味を惹かれた。
想像を遥かに超える彼のプライベート。
休日は静かに読書かクラシックコンサート、
男は料理なんてしない、
ホテルで美味しいものを食べて帰る、
見た目からはそんなことを想像していたけれど
料理がとても好きで
食べることが幸せだと言う。
多分
というか絶対
私より凝った料理を作りそう。
友人たちと四人でホテルでディナー、
その後軽くバーで飲み
私たちはお互いの連絡先を交換し
帰路に着いた。
翌日の昼
彼からLINEが来た。
聖葉様、こんにちは。
これからよろしくお願いいたします。
え?!
聖葉、様?!?!
驚いたけれど
きちんとした挨拶文に
今までにないトキメキを覚えた。
文字での表現は
相対して表情を見ながらではないので
その言葉の持つ温度は
こちらの本意とは違って取られる場合もある。
様と呼ばれたけれど
決して形式的ではなく
そして冷たい感じもなく
私はこの一文に心を奪われた。
そして
夜中に届いた
グッナイ
なに?
なんなの?
グッナイ?!?!
今夜は眠れない予感。
私は完全に
彼に堕ちてしまった。
🌹
こんばんは。
聖葉と申します。
ギョンスさんが送って下さった言葉は
お付き合いし始めたばかりの彼、
そんなふうに感じてしまいました。
これから彼がどんな言葉を送って下さるのか、
そのたびに、
その文字を見るたびに、
あのハスキーボイスで
静かに囁いて下さっているかのような
錯覚に陥るのかと思うと
❤️❤️❤️❤️❤️
恐るべし
ド・ギョンス
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