EXOに心奪われて❤️

I think about you 24/7 and pray for your health and happiness.with a lot of love. I spell my love for you. I love EXO , Roses and The Tale of Genji.

見えない距離~誰も幸せになれない#3~

🌹貴方と私の心

 



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ドアをノックする音。

 

ベクは私を離そうとしない。

 

私がベクの腕を掴むと

柔らかな感触がゆっくりと

私の唇から離れていく。

 

立ち上がる私を

下から見つめるベクの目に

彼が思っていることが

見て解った。

 

 

チャニョルかもしれない・・・

 

 

ドアスコープを覗く。

 

私がドアを開けずに

黙ったまま立っていると

ベクが近付いてきた。

 

 

どうしよう

今ドアを開けたら・・・

 

そんなことを考えていたら

ベクが何の躊躇もなく

ドアをスッと開けてしまった。

 

 

チャニョルがドアの向こうに立っている。

 

ドアが開けられると同時に

チャニョルは私の名前を呼びかけて

言い終える前にその声は消えた。

 

優しさに

心配な気持ちの混ざった声。

そんな声の彼の顔が

 

一瞬にして

 

口角を少し上げ

挑発的な薄笑いを浮かべ

狂気的で怖い形相へと変わった。

 

 


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私の前に立つベクには目もくれず

チャニョルは荒々しく私の腕を掴み

引っ張る。

 

 

痛い

 

握り潰されそう。

 

 

いつもは穏やかで優し過ぎるくらいの彼。

 

こんな怖い顔も

こんな荒々しい行動も

怒ってる訳じゃないことは

解っている。

 

彼の心配性は時々怒りに変わる。

 

 

 

『おい!』

 


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ベクの声に

チャニョルのことを考えていた私は

驚いて我に返る。

 

 

言葉が先か

手が先か

 

というくらい

ベクは血気盛んな人。

 

 

「大丈夫だから。」

 

 

ベクの気持ちをなだめるように

そう告げて

私は

部屋にベクを残しドアを閉めた。

 

 

 

私の手首を強く掴んだまま

チャニョルは自分の部屋のドアを開けると

スッと手を離した。

 

私に背を向けたまま

『ごめん・・・』

と言う彼の声は

いつものチャニョルだった。

 


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🌹

 

こんばんは。

聖葉と申します。

 

タイトルが毎回異なる妄想小説の3話です。

 

宜しければ1話からお読み頂ければと

存じます。

 

【#1】


僕とあの人と - EXOに心奪われて❤️

 

 

【#2】


優しい嘘さえも - EXOに心奪われて❤️

 

 

毎回タイトルが異なる為

自分でも混乱しそう😅

ですので

タイトルのあとに

~誰も幸せになれない#◯~

と付けることに致しました。

 

妄想の世界は

ラブラブで

絶対に出来そうにない

あんなことやこんなことで

楽しく幸せに

というのが普通かもしれませんが

今回は敢えて

チャニョルとも

ベクとも

そして誰一人幸せにはなれない

そんな妄想小説を書こうとしています。

 


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お前

本当に病むぞ。

 

もう

ずっと病んだままよ。

 

貴方のことが好き過ぎて

 

だから

こんな内容にしたの。

 


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それは

俺と

距離を置きたいってこと?

 

 

そうかもしれないね・・・

 

これ以上好きになったら

本当に辛いから。

 

 


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ここでまた違う妄想が始まりそうですので

このあたりで。😊

 

 

ここまでお読み頂きまして

ありがとうございました。

画像は全てお借りしています。

ありがとうございます。

 

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