EXOに心奪われて❤️

I think about you 24/7 and pray for your health and happiness.with a lot of love. I spell my love for you. I love EXO , Roses and The Tale of Genji.

君を待っていた#2【チャニョルさんTOMMY HILFIGER動画】

~君とともに~

 

 

 


#TOMMYNOW 쇼가 끝난 다음 날, 한적한 파리 도심을 거닐며 잠깐의 여유를 즐긴 찬열. 영상 속 소년 같은 찬열의 모습과 그의 타미룩을 확인해 보세요! ▼찬열의 타미룩 보러가기▼ http://tom.my/6184Ee3cy

青い文字のホームページアドレスを

クリックすると動画が観られます。

 

 

 

 


CHANYEOL GLOBAL on Instagram: “[VIDEO] 190419 Tommy Hilfiger Facebook Update with #CHANYEOL - - @weareone.exo @real__pcy #EXO #엑소 #찬열 #UltimateTommyBoyCHANYEOL”

 

 

🌹

 


f:id:ekkyon:20190420083355j:image

 

 

聖葉、

お友達がもうすぐ着くみたいだよ。

歩いてくるのが見えるよ。

 

 

ありがとう。

本当はチャニョルも

一緒にお食事出来たら良かったのにね。

 

 

うん・・・

 

 

そんな悲しそうに言わないで。💦

ちゃんとチャニョルの分も作ってあるから

後で一緒に食べようね。

 

 

聖葉2回も食べるの?

太るよ。

 

 


f:id:ekkyon:20190420085855j:image

 

 

でも、少し太った聖葉もいいかもね。

こう、丸みが、こう、ね。

 

 

チャニョル、手つきがいやらしい。

 

 

 


f:id:ekkyon:20190420090650j:image

 

 

 

怒られないうちに隠れようー。

僕はテラスにいるよ。

今日は天気もいいし。

 

うん。

ありがとう、ごめんね。

 

 

彼の姿は私にしか見えないから

可哀想だけど・・・

 

 

🌹

 

 

久し振りね。

 

聖葉、ここ素敵!

 

最上階だしテラスも広くて

気持ち良さそう!

 

そうなの!

見晴らしがいいでしょ。

 

 

ねぇ、聖葉、お天気もいいし

せっかく最上階なんだから

テラスで食事しない?

 

 

え?ちょっ、それは・・・💦

 

 

なに?ダメ?

あ、もしかして

部屋を手っ取り早く片付けるために

テラスに色々出しちゃったとか?

 

 

そう、そうなの!

ごめんね。

今度またお呼びするときは

ちゃんとしておくからー。

 

(ちょっと、焦ったー。

テラスにはチャニョルがいるじゃない。)

 

 

友人三人と私とは

それぞれの家で交代で

時々女子会を開いていた。

でも、私がここに引っ越してからは

なかなか会う機会が無かったから

こうして会うのは久し振りで、

とても楽しく話が弾んだ。

 

 


f:id:ekkyon:20190421210911j:image

 

 


f:id:ekkyon:20190421211245j:image

 

 

聖葉、料理の腕上げたんじゃない?

 

凄いわね、本格的!

 

 

ふふ、ありがとう。

 

 

もしや、食べてくれる

素敵なお相手が出来たとか?

 

 

うううん。💦

い、いたらいいんだけどね。

 

 

ところで聖葉

さっきからやたらとテラスの方を

気にしているみたいだけど・・・?

 

 

え?

そ、そんなことないよ。

 

はい、これを食べたら

次はデザートよ。

 

 


f:id:ekkyon:20190421211136j:image

 

 

凄い、美味しい!

 

やっぱりこれは

誰かの胃袋を掴んでいるわね。

 

 

そんな話をしながら

食事をしていると

 

 

 

 

 

ねぇ、誰かいない?

何かさっきからカーテンの向こうに

人影みたいなものを感じるんだけど。

 

友人の一人がそう言うので

テラスのほうを慌てて見た。

 

 


f:id:ekkyon:20190421095637j:image

 

 

 

うわぁ、どうしよう。

これ以上小さくなれないよ。

 

 

僕は出来るだけ身体を小さくして

隅のほうに座っていた。

 

 

 

え?そんな訳ないじゃない。

ここ、最上階よ。

誰かいたら怖いわよ。

 

 

それもそうね。

 

はい、デザート。

 

 


f:id:ekkyon:20190421211039j:image

 

 

 

私たちは楽しく食事をして

デザートを食べ始めようとしたときに

友人の1人が突然

テラスへ出るドアへ向かって歩き出した。

 

 

ま、待って!

 

 

間に合わないー。

友人はドアを開けてしまった。

 

 

チャニョル、

どうか見えないところに

移動していて!

そう心の中で叫んだ。

 


あら?

おかしいわね。

確かに人影のようなものが

動いているのが見えたのに。

 

 

良かった。

見つからなくて。

ホッとしたのも束の間。

 

 

 

きゃーー!

ひ、人がいるわよ聖葉。

 

 

え?

嘘。

 

 

部屋にいた友人たちが

テラスへ駆け寄って出ていくと

みつかっちゃった、というような顔をして

チャニョルが隣の部屋から出てきた。

 

 


f:id:ekkyon:20190421214200j:image

 

 

 

聖葉、どういうこと?

こんなイケメンがここにいるなんて!

 

 

だからね!

テラスは駄目、て言ったのは。

 

私たちに紹介したくなくて

隠したの?

 

 

友人たちが

チャニョルを目の前にして

私に矢継ぎ早に質問してくる。

 

 

私は混乱して何も言えずにいた。

だって・・・

見えない筈じゃあ・・・

 

 


f:id:ekkyon:20190421105208j:image

 

 

そんな私を見てチャニョルが

 

 

ごめん、聖葉。

出来るだけ

動かないつもりでいたんだけど・・・

 

 

きゃー、聖葉て呼び捨てよ。

 

 

友人たちはチャニョルを目の前にして

興奮状態。

私はますます混乱していた。

 

 

だって!

チャニョルは

私にしか見えない筈じゃないの?

どうして皆に見えるの?

しかも!

会話も出来るみたいだし。

どういうこと?

 

今、ここで聞く訳にはいかない・・・

 

 


f:id:ekkyon:20190421105739j:image

 

 

 

私が戸惑っていることに気付かない

友人たち。

 

 

聖葉、彼のお名前を教えて。

 

 

チャニョル・・・

 

 

私は覇気のない声になってしまった。

 

 

チャニョルさんも中で一緒に

デザートとお茶を頂きましょう。

 

 

友人たちは

チャニョルに同席するよう促した。

 

 

聖葉・・・いい?

 

 

チャニョルが

申し訳なさそうな顔をしている。

 

私は微笑んでチャニョルを連れて

部屋へ戻った。

 

 

友人たちは早速チャニョルに話し掛ける。

 

 

チャニョルさん、

聖葉の料理はどう?

 

 

やだ、

そんなこと私の目の前で聞かないでよ、

恥ずかしい。

 

 

チャニョルは嬉しそうな顔をしている。

 

聖葉の作るものは

何でも美味しいですよ。

 

 

うわぁ、のろけられちゃったわねー。

 

 

チャニョル・・・

普通に会話出来るのね。

ずっと隠してたの?

嘘を私に吹き込んでいたの?

 

 

・・・葉!

 

聖葉!!

 

どうしたの?

ボーっとして。

彼の言葉に

改めてメロメロになっちゃった?www

 

私たちそろそろ帰るね。

お二人の邪魔にならないように!

 

お料理もデザートも最高に

美味しかったよ。

ありがとう。

 

今度チャニョルさんのこと

もっとちゃんと紹介してね。

 

 

そう言うと友人たちは帰って行った。

 

 

 



f:id:ekkyon:20190422002040j:image

 

 


f:id:ekkyon:20190421221343j:image

 

 

チャニョル、どういうこ・・・

 

途中まで言うと

チャニョルが私の言葉を遮るように

 

聖葉の言いたいことは解ってる。

 

 


f:id:ekkyon:20190422001927j:image

 

 

 

じゃあ、ちゃんと説明して。

 

 



f:id:ekkyon:20190421223809j:image

 

 

聖葉が高熱を出して寝込んでいた夜、

覚えてる?

 

私は頷いた。

 

あのとき聖葉は僕の存在にやっと気付いた。

そして僕の言うこと、

僕が天使だということを信じてくれた。

 

 

そして今日までずっと一緒に暮らす中で・・・

 

・・・・・・・・

 

僕は、

 

聖葉が僕のことに気付く前から

僕は聖葉に恋していた。

 

ただ、それだけじゃ駄目だったけれど・・・

 

 

私はまだよく理解出来ないでいた。

 

 

聖葉は

僕に気付いたあの夜から

僕のことを意識し始めた。

 

 

え?

どうして・・・

天使だから解っちゃうの?

 

私は自分の頬が熱くなるのが解った。

 

 

それからずっと一緒に過ごしてきて

聖葉は僕のことを愛してくれている

そう確信出来たから

 

 

僕は君に触れることが出来た

毎晩僕たちは愛し合ったよね

 

 

そんなことを真顔で語られたら

恥ずかしくて立っていられなくなった。

座り込む私の前に

そっと腰を下ろすチャニョルは話を続ける。

 

 

僕はエロスとは違う、て言っただろ

きちんと段階を踏んでから、て。www 

 

でも、僕にとって聖葉は

プシュケーだったよ。

 

 


f:id:ekkyon:20190421233819j:image

 

 

 

そう言うと彼は少し照れていた。

そしてこう続けた。

 

 

僕はずっとずっと昔

人間の女性に恋をした。

その罰として天界には帰れなくなった。

もし、聖葉に出会わなければ

僕は誰の目にも映らず

誰とも言葉を交わすことなく

寂しく生き続けなければならなかった。

 

でも、

天界が僕に

唯一救いの方法を与えてくれた。

 

それは

 

僕が恋した女性が

僕のことを愛してくれれば

僕は人間として生きられる、ということ。

 

 

私は

人間として生きられる

という言葉を聞いて

 

 


f:id:ekkyon:20190422002649j:image

 

驚いた?

ごめん、

もっと早く伝えていれば良かった、

のかな。

 

 

チャニョル、ずるい。

 

え?

 

だって、

チャニョルは自分が人間として生きられる、

て知っていたのでしょう?

私はそんなことは知らないから

チャニョルの存在を知られてはいけない

てずっと隠してきたのに。

 

 


f:id:ekkyon:20190421235057j:image

 

 

チャニョルは少し辛そうな顔をして

私の話を黙って聞いている。

 

 

普通に人間として存在しているのなら

もっと一緒に出掛けたかった。

こうして家の中でだけでなく・・・

もっと・・・

 

私は彼が人間であるときいて

嬉しいのと

今まで彼を部屋から出さなかった、

それが彼にとても辛いことだったと思うと

涙が溢れた。

 

その瞬間

 

チャニョルの広い胸に

私の顔が埋まり

チャニョルの逞しい腕が

私を包んでいる。

 

そして優しい声で彼が言う。

 

これからそうすればいい。

僕たちの時間は沢山あるから。

 

僕は君を待っていた。

聖葉、

君とともに

ずっとこの先も

人として聖葉のことを愛しつづけるよ。

 

 

~fin~

 

 

🌹

 

 

天使や天界についての設定は

この創作に合わせて

私が勝手に作ったものです。

専門的な内容は解りませんので

ご了承下さい。

 

 

お話には使えなかったお写真です。

とても美しいので

こちらに置いておきます。

 


f:id:ekkyon:20190422061353j:image

 

メイク、要らないのでは?

そして

本当に同じ人間とは思えないほど

美しいチャニョルさん。

次に何かお話を書くときは

やはり人ではなく・・・☺️

 


f:id:ekkyon:20190422061331j:image

 

ここまでお読み頂きまして

ありがとうございました。

画像、FacebookInstagram

全てお借りしています。

ありがとうございます。

 

お料理の写真は

フランスに行ったときに

頂いたものです。

私が作ったものではありません。

それは言わなくても解ってる。😅

 

 


EXO(エクソ)ランキング