EXOに心奪われて❤️

I think about you 24/7 and pray for your health and happiness.with a lot of love. I spell my love for you. I love EXO , Roses and The Tale of Genji.

幼馴染みの恋 #7

あの夜、ニョルとあいつは

どうなったのだろうか。

あいつの想いは伝えられたのか?

それとも振られたのか?

 

いやまてよ、

二組に別れて行動しようと合図してきたのは

ニョルだ。

 

じゃあ、ニョルもあいつのこと・・・

そうか、

そうだったのか。

 

も?!も、て

俺は・・・俺は違う。

 

ただ子供の頃からのくせで

心配性になってるだけだ。

 

あいつから話さないのなら

俺からは聞けない。


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🌹

 

新学期が始まる朝、ベクはいつものように

家の前で待っていてくれた。

 

「おはよう。」

 

『おはよう。』

 

「あのね・・・」

 

『ん、何?』

 

「・・・うううん、何でもない。」

 

『おお・・・』

 

それだけ?

いつもなら何だよ何だよて、

からかうのに、それだけ?

 

私、

ベクに何を求めているんだろう。

それに、

あの時笑顔が消えたのも気になるけど

今更聞けない。

 

高校生だし夏休みも終わって

ベクも大人になってきたのかな。

 

今までとは何か違うよね。

 

🌹

 

教室の入口でベクは、

「みんな!おはよう!元気だった?」

と、これまで通り朝からハイテンションな

能天気男に戻った。

ニョルはそれに応えるように

えくぼが可愛い笑顔で手を振って、

視線は私にくれた。

 

私も微笑み返して

ベクの横を通り抜けようとしたら

ベクが私の方にチラッと視線を向けた。

さっきのハイテンション顔ではなかった。

 

「な、何?」

 

ベクは何も応えず

 

「ニョル!今日から文化祭に向けて

気合い入れて練習するぞ!」

 

ニョルと肩を組んでまた笑顔になっていた。

 

🌹

 

あの夜からニョルと私は

残り少ない夏休みの間、

二人で会う時間を作っては

お互いが

知らないことがあるのを無くしたくて

沢山話をした。

 

そして、

今までベクに頼っていたことを

これからは自分に頼って欲しい、

そう言われた。

 

ベクは幼馴染みで、これまで

本当の兄妹のように過ごしてきたかも

しれないけれど

僕は

男として君のことを守りたい、とも。


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あの夜を境に

私たち三人の気持ちは少しずつ変化し、

その関係性も変わっていくのだと

それぞれが感じ始めていた。

 

🌹

 

今朝はベクと一緒に登校したけれど

このままでいいのかな、よくないよね。

ニョルには

自分を頼って欲しいて言われたし、

二人のことを黙ったままて、

私の気持ちを知っていて

協力してくれている

ベクにも気がひけるな・・・

まだニョルもベクには話していないようだし

どうしたらいいの?

 

~続く~

 

🌹🌹

 

こう展開したらどんな気持ち?

じゃあこうなったら?

と、三人それぞれの気持ちになって

書いていますので

なかなか胸キュンで辛くなってきます。

疑似恋煩いですね。笑

 

さて、タイトルを統一させて頂いてから

最初のお話となります。

 

ギョンスさん、出てくるの?

さあ、どうでしょうか。😊

 

「ギョンスやー。」

(チャニョルさん風に。😆)

 

ここまでお読み頂きまして

ありがとうございました。

 

画像は全てお借りしています。

ありがとうございます。

 

 

 


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