EXOに心奪われて❤️

I think about you 24/7 and pray for your health and happiness.with a lot of love. I spell my love for you. I love EXO , Roses and The Tale of Genji.

妄想小説

僕のPeach

万葉集と妄想 春の園(*) 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子(をとめ) 万葉集 巻第十九 4139(旧国歌大観番号) 4163(新編国歌大観番号) 【現代語訳】 春の園、園一面に紅く照り映えている桃の花、 この花の樹の下まで照り輝く道に、 つと出で立つ娘子よ…

君と居ることの幸せ

冬はたい焼き 明日、 僕ドバイに行くから。 お顔のお手入れをしながらの いきなりのご連絡。 え? 明日? どうしてそういうこと 前の日の夜になってからしか言ってくれないの? だって…… そんな顔したいのは 私の方なんだけど…… ほらもぉ、 ビビの顔見てよ …

愛せらるるは

薔薇の花 美しい鼻筋と キュッと結ばれた口 憂鬱な雰囲気を漂わせ 伏目がちに通り過ぎて行く男性 その手には ボロボロになった一冊の詩集が 決して目立つ人ではないのに 彼の姿が小さく見えなくなるまで 私は彼から目を離すことが出来なかった 時代を遡った…

カイと出会って

これからも君と こんばんは。 聖葉と申します。 カイさんは、いつも私をそういう気持ちにさせるの何故? pic.twitter.com/sQqvA0T8X0— 聖葉 (@loveLOEYseiha) 2019年9月7日 ということで妄想短編小説です。 カイさんのInstagramを拝見したときから これはお…

幼馴染みの恋 #14(終)

「何度でもあなたと巡り逢う」 優しく、ゆっくりと、そして何度も、 寝乱れた私の髪を耳にかけるニョルの指。 時折頬に触れるその指の感触で 私は目を覚ました。 「おはよう・・・」 私は彼の頬を指先でなぞる。 『夕べは・・・』 言いかけたニョルのその唇を 私は…

幼馴染みの恋 #13

「優しさと束縛」 ニョルと私はあれからずっと 付き合っている。 高校を卒業するまで ベクとも相変わらずふざけあっていて 私たち三人は本当に仲が良かった。 ギョンスさんはマイペースながらも やはり仲が良かった。 ベクとニョルは同じ大学へ、 ギョンスさ…

幼馴染みの恋 #12

『二人の間で』 「おまっ、今の話聞いてたのか?」 ベクは、私に聞いた。 その言い方は責めるのではなく とても優しい。 『ごめんなさい。片付けどうなったかな と思って来てみたら、二人の話し声が 聞こえたから・・・』 ベクの優しさが私の胸を締めつける。 …

幼馴染みの恋 #11

『文化祭の日に・・・』 ギョンスさんの中学生の時の話を聞いてから どうして彼は私だけに話したのか、 どうして彼はあれから何も言わずに 普通にベクやニョルと笑っているのか、 私には解らないまま、 あっという間に一週間が過ぎ、 文化祭の日の朝を迎えた。 …

幼馴染みの恋 #10

『初恋には執着し過ぎないほうがいい・・・』 ギョンスさんは私のほうに向き直ると 静かに話し始めた。 『僕がアメリカにいた頃、中学2年の時だ。 僕には心から愛した人がいた。でも、 中学生だからということで、お互いの親は 単なるガールフレンド、ボーイフ…

幼馴染みの恋 #9:新たな出会い

9月、新学期が始まるとともに 帰国子女が私たちのクラスに編入してきた。 とても落ち着いていて大人びた雰囲気の人。 彼の名前はギョンスさん 彼は愛想が良いとは言えないけれど 男子も女子も彼に憧れている人が いつの間にか増えているらしい。 彼の眼差し…

幼馴染みの恋 #8:三人の胸の内

ベッキョンの、彼女への感情。 彼自身が気付いていないだけだろうか。 子供の頃は一緒に楽しく遊んだり 妹のように可愛いがったり、 ただそれだけだったかもしれない。 でも、流石に高校生になってまで それだけの感情だろうか。 ベッキョンは気付いていない…

幼馴染みの恋 #7

あの夜、ニョルとあいつは どうなったのだろうか。 あいつの想いは伝えられたのか? それとも振られたのか? いやまてよ、 二組に別れて行動しようと合図してきたのは ニョルだ。 じゃあ、ニョルもあいつのこと・・・ そうか、 そうだったのか。 も?!も、て …

「幼馴染みの恋」に統一致します。

こんばんは。 Ekkyonと申します。 ブログをお読み頂いております皆様 本当にありがとうございます。 また、読者になって頂きました皆様 心より御礼申し上げます。 ただいま6話分まで公開させて頂き、 まだ続く予定でございます妄想小説について ご連絡させて…

幼馴染みの恋 #6:チャニョル目線

高校で知り合ったベッキョンと僕は 直ぐに意気投合し、バンドを組んだ。 入学式の日、教室で僕の隣の席に 座っていた女の子は彼の幼馴染みだという。 他の女子は僕のことをアイドルか 何かのように、見かけてはひそひそと、 そしてわざと聞こえるように 格好…

幼馴染みの恋 #5

出店が並ぶ神社の参道はとても賑やかで いつもの見慣れた静かな神社とは違い 少しだけ大胆な気持ちにさせてくれる、 そんな気がする。 ニョルに握られた右手、そっと握り返すと 顔を見合わせて照れ笑いをした。 「あー、2人とも可愛い! あれ?べっちゃん、妹…

幼馴染みの恋 #4:ベッキョン目線

Ekkyonと俺は家が隣ということもあり 子供の頃から一緒に遊んでいた。 『あなたは男の子なんだから Ekkyonちゃんが怪我をしないように 気をつけてあげてね。』 と母親からよく言われていた。 歳の離れた兄貴しかいない俺は 妹が出来たみたいで嬉しかったから…

幼馴染みの恋 #3

高校に入学してから初めての夏休み。 バンドを組んだベクとニョルは 文化祭に向けて毎日練習している。 それは良いのだけれど、 どうして私までそれに付き合わなきゃ ならないの?! 「お前、どうせ暇だろ? 弁当作って練習場に持って来て。」 ベクがそう言う…

幼馴染みの恋 #2

入学式が終わり、ベクと一緒に帰っていると 「お前、チャニョルて奴に 一目惚れしただろ。」 と、いつになく真剣な目をして 私に言ってきた。 今日、クラス中の女子の注目を集め 私の隣の席に座った男子のことだ。 「え?!どうして?・・・・・解る?」 少し顔が…

幼馴染みの恋 #1

ベッキョンとは血液型も星座も同じ。 だからといって気が合うかというと、 お互い似過ぎていてぶつかってばかり。 それでも家が隣同士の幼馴染みということで いつも(仕方なく)行動を共にしていた。 小、中だけではなく 高校まで同じ学校になってしまい、 お…